カテゴリ:動物(犬・カメ)( 17 )
娘が拾って来てから六年、人間でいえば還暦前
私と同じ年くらいになっている
見上げる眼差しは何か憂いているように見える
なんじゃ一句: 梅雨空に何を憂いて老いの道


西日が自棄にきつい。老夫婦の連れた犬が楽しそうに駆け巡ってる。のどかな時間...
光が犬に映って光を放つ!眩い...遠く昔の追憶のような...
なんじゃ一句: 小春日に追憶という詩心

春の日差しは変わりやすく
しばしの強いが柔らかい日差しに遊ぶ
なんじゃ1句: 春の陽にとろり夢見る犬ごころ
愛犬 Ken.Jr


なんじゃ1句: 珠の色春の光に深くあり
ビー球

More...自転車の影
この亀は裏のおばあちゃんが拾って
何故か私にくれた
おばあちゃんにとっては
まだ子供のようなものだろう
朝いつもゆっくりと散歩してた
裏のおばあちゃん
今はもういない
そのかわり
この亀ちゃんは大きくなった

なんじゃ一句: 秋空をグイと見たいや亀の声
More...秋のひと時亀ちゃんと過ごす
朝露にしっとりぬれた畑の中、せわしく餌をついばむ3羽のキジバト。身を寄せて楽しく語らうかと思えばすぐに離れる。離れては近づき、近づきては離れる・・・その繰り返し・・・
ある一定の距離を保ち、一生懸命、朝の食事。腰をくねくね、ちょこちょこ、ツツ~と。体の割には千鳥のような千鳥足・・・ははは・・・でも愉快に時を過ごす。朝露にぬれて土がやわらかく餌の虫もとりやすいのかな?近くの畦で仲良くしていたところを写しちゃう。
朝露に ついばむキジバト 親子の輪




ああ~、悪いことをした。でっかい体の私のせいで危険を感じてそろってサア~と飛び立っていった。家族の絆・危険から見を守る。
写真がないとこの風景は正確に伝わらない。想像力をかきたて美しい風景を写し出して自分がその場にいるように・・・どうでしたか?よかったでしょう。
澄みきった水面に鴨の色冴える
ゴミを捨てた後、やはり、気になって水面を窺う。このため池は他に比べてとてもきれいだ。水草が岸辺に近く、水面の八割がたがひらけている。
湖面を見ると、なんと・・・増えて・・・二組のカップルが朝を楽しんでいる。仲間が出来てうれしいのかも、余計にはしゃいでいるようだ。とても、気持ちのいい風景だ。
でも・・・・・・・・・・・・・あまり、時間も無く、仕方なく、その場を離れる。
気持ち的にはず~と、見ていたいと思っている^^^^^^^
ああかわい 水鳥夫婦 仲間出来 水の戯れ 波紋すずし
お互いに 鳴き声混じり さわやかに じゃれ戯れ 湖面ながれる
傍にあるため池に水鳥の巣があって、巣を暖めていたが、強烈な梅雨の洗礼で、巣が無くなり、水鳥も姿を消していた・・・が
見ると、近くに漂う水草の中に鮮明に、水草を編んだように小高く作った巣がよみがえっていた。夫婦は水草の無い水面を楽しそうに、泳いでいる。時たま、じゃれたりしながら・・・スイスイだ!!!!!すごい、見事だ、さわやかだ^^^
また、見守ろう。今度こそ!!
水鳥の また巣をつくり たのしそう
梅雨の間に 水草かりて 巣を作る 再度の巣作り 不死鳥だ
梅雨の間に さわやか夫婦 巣を作る ため池湖畔 朝の輝き
残念としか、いいようがない。久しぶりに見たのだが、梅雨のシトシトと違って、激しい風雨のためか、浮かんでいた巣がなくなっていた。水面のひろがりと浮き草の美しさはすばらしいのだが、何故か、オスメスが距離を置き、寂しそうな感じがした。
ああ、残念。自然の猛威がこの小さな池のほんの小さな幸せをこわしてしまった。
また、つくると言うようなことはあるのだろうか?見守りたい^^^^^^^^
さすがに、人は少ない。少し行ったところで、同じように犬を連れて散歩する人に対面した。犬同士は興奮を表す。おはようございますと挨拶。相手の方もおはようといった瞬間から、突進開始。すごい力で接近する。吠える。お互いに引き離すのに一苦労。でも、離れて少し行くともう、関係ない。いつものスタイルで、興味あることに集中する。
ぐるっと回っていると、水鳥が巣を作っているため池に出る。雨の中、巣を抱いている。やはりまだ、雛がかえっていないようだ。剣には関係ないことか?浮き草の中から、おたまじゃくしが飛び出すのに驚いている・・・・・・・・・
しばらくすると、バス停がある。初老の女性が一人、かさをさして、バスを待つ。近くに行くと目があった。よく降るねと声をかけてくれる。よく降りますね、昨日は雷がすごかったですねと返答する。雨が、じめじめと降り注ぐ。初老の女性はじっと待つ、一人だけ、雨の中・・・
そこから、少し行くとやわらかい草のうえで、うんち開始。りっぱなウンチだ。
別のため池に出る。そこでも、水鳥が求愛をしている。いい声でなく。水面が少し小高くなっている。巣を作り始めたようだ。ここのため池は水草が多く。自由に水面を滑走すると言うようなことは出来ないが、愛は芽生えているようだ。
傾斜の少ないのぼりにさしかかると、もう散歩は終わりだ。剣がハクション、ハクションとせきをする。雨にぬれ、寒いのか?疲れたご様子だ。
家に帰ると餌が底をついていた。丁度、娘が出てきたので、餌と水をやる。
娘が仕事に出る頃には剣も元気一杯で、背筋をピーンとして、見送る。言ってらっしゃいと^^^