カテゴリ:旅行&散歩( 30 )
清水寺の舞台から初冬の紅葉や京の風景を眺めていると
眼下に音羽の滝が静かに見える
遠くの三筋の清水
自然の中に溶け込み
こころが洗われるようだ
なんじゃ一句: 冬舞台音羽の三筋清々し

続きは今宵...




京都からの帰り道
神戸ルミナリエを見にいった。
光のトンネルをゆっくりと光に身を包みながら歩く
前も後ろも...もちろん私も一斉にシャッターを押す
すぎさんの一句: ルミナリエ人に街にも希望の灯




光のトンネルを抜けるとそこは夢御殿

なんじゃ一句: ルミナリエ広場に浮いた夢御殿





上徳寺から五条大橋を渡り坂道をかなり歩くと清水寺につく。参道には生八つ橋や京漬物、団扇などのお店が並ぶ...その正面に仁王門が真赤に一際雄大に建っている。多くの人たちが門を背に写真を撮る。

なんじゃ一句: 冬の日の仁王門背に夫婦立つ

もう陽はかなり西に傾いている...

京都の風景はまだまだ続くが...
京都からの帰り道...
神戸のルミナリエにどうしても行きたいとの思いが...元町に降りさせた
今年で終わるかもしれないと言われている
寄付金を集めて震災を語り継ごうとしている
震災の慰霊と明日への復興の願い...少しだけ寄付をいれた。
また、後日詳細に紹介しますが...
間章としてルミナリエまで約90分の道のりを人の渦に巻き込まれ歩いた...
その道筋の写真を二枚紹介させて頂きます。
なんじゃ一句: 震災も光と共に十三忌

上は神戸大丸、下は遠くからのルミナリエの入口...三脚が使えなかったが...どうにか!

親子連れが鳥たちと戯れている。なんとも微笑ましい限りである。親子連れの周りをユリカモメや鷹のような大きなとりが群がり美しい飛行を見せたり、反転したり、楽しそうであった。
なんじゃ一句: コート着て五条楽しや子をつれて








上徳寺から清水寺へと向かう五条大橋にてユリカモメと紅葉を見てついついその場で時間を潰すことになった。
静かな鴨川の流れ、白いユリカモメ、白鷺や青鷺も見受けられる。ジョギングしたり、座り込んで楽しそうなカップル、子供と遊ぶ人、それぞれに昼の一時を楽しんでいる。
なんじゃ一句: 紅葉の流るる色香を風に享け


少し、紅葉は盛りを過ぎてはいるが味わいのあるもの...


五条大橋を眺む...

つづく...
京都上徳寺は慶長8年(1603年)に徳川家康によって建立され、本堂は永観堂の堂宇を移築したものだそうだ。
境内の地蔵堂は子授けや安産、子孫繁栄の霊験あらたかということで江戸時代より広く信仰され、今も子授けの祈願に来る人が後を絶たなそうだ。


実際に感謝して多くの人が奉納した御詠歌が飾られている。


なんじゃ一句: 感謝して御詠歌奉る多き人
また、地蔵堂の周囲は祈願の絵馬やよだれかけがびっしりと吊られている。




世継地蔵で知られる京都上徳寺、句碑をしばらく眺めて愛でて...世継地蔵へと向かう。
庭の左手に紅葉があり寺とよく釣り合っている。青い葉が見える。これが菩提寺...その下に佛足跡があった。





なんじゃ一句: 菩提樹の青き葉の元佛居る



冠翁堀内雲皷の句碑を訪ねて京都にいった。その話は後日として、帰る京都駅で見た京都タワーとクリスマスイルミネーションを見てください。歩きまわってバスに揺られて着いた京都駅、素敵だった。
なんじゃ一句: 懐かしさ京の都に光る夢




上は三脚を使い、下はガードにカメラを置いて撮影しました。

