ひとりぼっちの毬栗君
ひとりぼっちの毬栗君(2006.10.07に撮影)
山道を少し登ったところに栗の木が数本ある。時期が遅いのか、葉のみどりでいっぱいで何もないかように見えた。目を地に落とす。数個の毬栗がはじけて初々しい栗の実が顔を出している。
なぜか毬を離れ、ひとりぼっちになった栗...それでもつやがある。苔のいたわりか?
そう思いながら、上に目をやるとそこに一個毬栗君がいた。すこしはじけてそっと顔を出している。あれ~みんなどこにいたんだろう?見えるのは空ばかりである...
先輩の毬栗君は後輩を見上げながら、そろそろ降りて来いよ~と声を掛ける。はつらつとした表情である。
毬を脱ぎ、旅立ちの日を迎えた一個の栗...見てくれよ!
なんじゃ一句: 緑して毬栗見ゆる青き空
なんじゃ一句: 顔をだすほほの艶やか若き栗
なんじゃ一句: 苔の青栗の旅立ちいとおしい
2006.10.13 晴れ
昨夜、雨でも降ったのか?遠くに大地の息が立ち込める。肌寒いが潤いのあるさわやかな空気に心が和がれる。
そんな朝だった。
いつも、道端にある花を紹介します...後でアップです。
山道を少し登ったところに栗の木が数本ある。時期が遅いのか、葉のみどりでいっぱいで何もないかように見えた。目を地に落とす。数個の毬栗がはじけて初々しい栗の実が顔を出している。
なぜか毬を離れ、ひとりぼっちになった栗...それでもつやがある。苔のいたわりか?
そう思いながら、上に目をやるとそこに一個毬栗君がいた。すこしはじけてそっと顔を出している。あれ~みんなどこにいたんだろう?見えるのは空ばかりである...
先輩の毬栗君は後輩を見上げながら、そろそろ降りて来いよ~と声を掛ける。はつらつとした表情である。
毬を脱ぎ、旅立ちの日を迎えた一個の栗...見てくれよ!
なんじゃ一句: 緑して毬栗見ゆる青き空
なんじゃ一句: 顔をだすほほの艶やか若き栗
なんじゃ一句: 苔の青栗の旅立ちいとおしい
2006.10.13 晴れ
昨夜、雨でも降ったのか?遠くに大地の息が立ち込める。肌寒いが潤いのあるさわやかな空気に心が和がれる。
そんな朝だった。
いつも、道端にある花を紹介します...後でアップです。
by naochans_organic
| 2006-10-14 08:08
| 植物(花木・野菜)