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オーガニックな感覚(短詩文芸・冠句・川柳・その他)

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素直な自分に自然な気持ちに スローな感覚 ほがらか笑顔

行ってみようよ 素適な故郷 倉敷酒津公園

 ススキの穂(2006.09.30 倉敷酒津公園にて撮影)

 いっぱい撮った写真の中で一番気に入ったススキの花びら(別名:尾花)をまず紹介いたします。

 なんじゃ一句: 賑わいの花色染まる秋の空 

 
行ってみようよ 素適な故郷 倉敷酒津公園_d0051106_055241.jpg


 ちなみに酒津公園は桜の名所です。今は枯れた葉をつけた枝があるだけの桜並木ですが、春ともなると美しく花が咲き、花見で人がいっぱいになります。

 昔は綿菓子や、投げ輪、ヨーヨーつりなどいっぱい屋台が立ち並び、ボートがたくさん浮かんでいました。 
 初めての人はおっかなびっくりで、特に女性は手を引いてもらってもゆれるとキャッと言ったり大変でした。乗ってしまえば、桜の中にボートを漕ぐ姿がゆっくり自然に溶け込みとても素適な絵になっていました。順番待ちが続くほどでした...桜の木がとても多く立派で、いろんな人がいろんなところから来て、たいそうなにぎわいでした。バスも何台も着てたいへんでした。

 見事な桜並木を歩き、満開の桜の下で大いに盛り上がっていました。桜の花は明るいうちも素適ですが、明かりに照らされ夜桜もまた美しく素適でした。花見は夜遅くまで続き...毎年楽しみでみんなで一緒に出かけたものです...

 今はどのようになっているのかな~

 来春は機会を作り行って見たいものです。また、四季を通じても見てみたい...故郷を...


 
 2006.09.30 清々しい朝、倉敷へ行く日だ。

 いざ、行くとなると慌しいものだ。少し残った仕事を片付けに行く。さっさと片付け帰るはずだった...車が池の傍を走っていると数羽の白鷺が目に留まった...少しだけ悩んだが、車を停めて、少し歩いて、近くに行き写真を撮る。ついでに梅の白い花が少し咲いていたのでそれも撮る。梅が今頃とは思ったが、事実咲いている。深く考えないで...家に帰る。9:45

 大急ぎで準備にかかる。息子にパンを焼くように言って...コーヒーも入れるように言って...熱いと飲めないのでミルクを入れるように言って...トイレに入り...パンを食べ...ようやく準備完了。

 今日は神戸や大阪である講演会を聞くために帰っていた息子を岡山に届け、法事のある倉敷に行く予定だ。法事は13:00からではあるが、岡山にも寄るのでもう時間がない。

 戸を開け、KenJr.に挨拶をし、車につくと10:05 になっていた。

 植木の水やりが出来ず、かわいそうではあったが一日我慢してもらうことにした。

 近くに山陽自動車道が走っている。姫路東インターへ急ぐ。車で走っていると近くの自然の豊かさが手に取るようだ。あそこの花、ここの柿...余所見は駄目と息子に言われる。その通りだ。しかし、いろんなところに目が行くものだ。

 山陽自動車道の姫路東インターに来る。車は古いがETCが付いている。気分よく、さあ~と通り抜ける。便利なものだ。10:20

 ここからは余所見は駄目だ。息子とたわいもない会話をしながら車を走らす。少しもやがかかっていて山々が町々が柔らかい表情をしている。何とも素適な風景だ。

 反対車線ではスピード違反か?パトカーに捕まっていた。パトの赤いランプが印象的である。少し行くとまた、捕まっている。昨今の飲酒運転の多発に...スピード違反に...強い信念で望んでおられるのでしょう...大変です。こちらも捕まると大変なので自然にブレーキに足がかかる。急いではいるが無謀な運転はしたくない。余所見も前を見る視界の中でのみだ。

 
 岡山インターを11:05 に出る。込んでいなければいいが...

 下道はそれ程込んではいなかった。息子に言われるまま、その道を行く。大学の並木道を走り、法界院の駅につく。息子が来る時に自転車を置いていた駅である。

 息子には悪いが、ここでバイバイだ。息子が手を振っている...11:20

 息子もすぐに大学に行くそうである。オープンキャンバスの準備だそうで、大学も大変なのだ...小子化問題...いろんな試みで自分の大学に興味を持ってもらい、入学をしてもらわなければならない。大学もうかうかして入られないようだ...

 そんな心配はやめ、兎に角、岡山インターへ急ぐ。11:30

 再び、山陽自動車動を走る。倉敷インター11:45 ETCでス~と通り過ぎる。

 後は倉敷の下道がどうであるかだ。意外にすいていた。時間がなければ、そのまま、行こうと思っていたが、時間が出来たので酒津公園に車を停めた。11:50

 法事のお宅へはここから約15分。時間があるので酒津公園を散歩する。素適な光景がある。水門に白鷺が一羽いて、水門の激しい水しぶきから、一瞬をついて魚を捕らえている。ハトに餌をやっている老人、いっぱい群がっている。鴨が泳ぎ、釣りをしている人もいる。流れる藻も綺麗だ。優雅に水になびいている。桜の並木、草花など撮りに撮った。時間を見る。11:45

 急いでお宅に歩く。さすがに日中は暑い。汗が額から落ちる。家には5分ほど前につくが、汗をかいていたので、少し手前で汗を拭く。

 汗が出ているので上着を脱いだまま、挨拶をして、線香をあげ、座って始まりを待つ。坊さんが来た頃には汗も引き、上着を着た。拝んで、墓に納骨し、食事をした。久しぶりで話が盛り上がった。時間が過ぎるのが早かった。酒は飲めなかったが色々と面白かった。

 そろそろ、皆も腰を挙げ、帰る頃となった。車で送ってやれとか、また、会おう元気でな、とか声を掛けてくれる。有難いものだ。今日はそこの娘さんも来ていて気軽に声を掛けてくれた。関東に住んでいて千葉の姉と会っているようだ。

 お礼の挨拶をして家を出る。酒津公園までゆっくりと写真を撮りながら歩く。川の中、魚がいっぱい居る。ハヨ、フナなどそるときらりと光る。水藻も綺麗に流れる。イチジクが川辺にある。自然に生えたやつだ。昔からある。車に着いた。16:00

 素適な酒津公園、時間も早いので、ゆっくりと散歩することにした。

 夕方にもなると、いろんな光景が目に入る。桜並木を散歩する夫婦、子供連れで釣りにきた人。ジョギングしている人。一番多いのは犬を連れてゆっくりと散歩している人たちだ。犬の名前はあまり知らないがいろんな種類の犬を連れている。連れている人も様々だ。老人が多いが娘さんもいる。足取りが軽やかだ。見ていてとても暖かく気持ちのいい風景だ。

 糸とんぼ、やんまなどいる。藻や魚、花や野草、いろんな木々、枯葉も素適だ。

 陽が水面に反射し煌めき、とても素適な情景を作り出している。写真をいっぱい撮る。何か素適な瞬間が取れていることを願って。
 
 酒津公園の近くに高橋川が流れている。土手を横切らなければならない。今は自動車道になっていて、横切るのはあぶないが美しい情景を見るためにはいたしかたない。思い切って、横切る。

 なんと素適な情景が広がったではないか!感激だ。土手下り川近くにいく。水しぶきの中で釣りをする人、陽の煌めく水面、それを深く吸い込む素適な風景。白鷺が優雅に飛んで対岸の住処に下りる。公園も素適だがそれ以上の感激だ。いろんなシーンを撮って、情景に感動して、土手をまた登り、酒津公園に戻る。さらに撮って、車のところへたどり着く。

 見ると素適な夕焼け、映し出される情景...早速シャッターを切る...切る...動かない。シャッターが切れないのだ。撮りすぎて最後の...取れない。デジカメに書いてある。頭が良すぎるのだ。

 でも、まあ~色々と素適な情景を撮ったので満足しよう。また、きっとまた、この情景に出会える...これ以上の...

 姫路への帰路を急ぐ。15:30

 のどが渇き、冷たいものがほしくなったので途中、コンビニにより、アイスとドリンクを買った。

 家に着くと17:30 少し買い物もした。

 帰ってすぐに充電し、明日に備える。撮った枚数を見るとなんと200枚近くになっている。すごいと自分自身思った。

 素適な一日であった。

 
 ただ一つ、教訓!ブログ投稿記事を書いているときにそのままリンクしようとするな!別にネットを立ち上げておいてそこで見よ!

 10/1 0:30 本当は投稿済みであった。やっちゃったでもう4:00近くだ。

 もう寝よう。でも、二回、思い描けて幸わせかもしれない...

 好い写真を選んで回想しながら、ゆっくりと紹介していきます。

 素適な故郷倉敷 酒津公園を...数日間お付き合いくださいね!

 おやすみなさい!
by naochans_organic | 2006-10-01 03:49 | CITY(姫路・倉敷)

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