冠句神戸港にて天を頂く 肩ぐるま 視界は全て僕のもの
冠句神戸港(No.355号掲載)で「天」を頂く
早速紹介させて頂きます。
帆影抄 「肩ぐるま」 住澤和美選
天の句 肩ぐるま 視界は全て僕のもの 直樹
評 大好きな父親に肩ぐるまされて、お散歩か或いは夏祭りに出かけたのか。久し振りの此の感触に
幼い自分は有頂天。キョロキョロ見廻らすあたりの景色は、見馴れている筈なのに、別世界の様に
新鮮。僕独りのみの掛け替えの無い世界なのだ。此の年齢になっても尚脳裏に残る貴重な思い出。
既に父も亡くなった。
冠句神戸港8月句会(No.355号掲載)で「天」を頂く
宿題 「髪洗う」 寺山美喜子選
天の句 髪洗う 母に添い寝の夢を見し 直樹
早速紹介させて頂きます。
帆影抄 「肩ぐるま」 住澤和美選
天の句 肩ぐるま 視界は全て僕のもの 直樹
評 大好きな父親に肩ぐるまされて、お散歩か或いは夏祭りに出かけたのか。久し振りの此の感触に
幼い自分は有頂天。キョロキョロ見廻らすあたりの景色は、見馴れている筈なのに、別世界の様に
新鮮。僕独りのみの掛け替えの無い世界なのだ。此の年齢になっても尚脳裏に残る貴重な思い出。
既に父も亡くなった。
冠句神戸港8月句会(No.355号掲載)で「天」を頂く
宿題 「髪洗う」 寺山美喜子選
天の句 髪洗う 母に添い寝の夢を見し 直樹
by naochans_organic
| 2013-09-15 10:17
| 冠句