冠句神戸港にて天を頂く 椅子の艶 小さな島に医師ありて
冠句神戸港 No.339号で「天」を頂く
早速、紹介させて頂きます。
帆影抄 「椅子の艶」 鞍谷弥生選
天の句 椅子の艶 小さな島に医師ありて 直樹
選後感
天位句
メディアに取り上げられるわけでもなく派手な肩書きでTVに紹介される高名な博士という訳でもなく
病める者一人一人に向き合って診療を続けているお医者さまがいる。小さな島のその古い診察椅子
の艶が長い年月を全て見て来て大切なことごとを教えてくれている。南木佳士の小説を一冊読んだ
ような気になりました。
早速、紹介させて頂きます。
帆影抄 「椅子の艶」 鞍谷弥生選
天の句 椅子の艶 小さな島に医師ありて 直樹
選後感
天位句
メディアに取り上げられるわけでもなく派手な肩書きでTVに紹介される高名な博士という訳でもなく
病める者一人一人に向き合って診療を続けているお医者さまがいる。小さな島のその古い診察椅子
の艶が長い年月を全て見て来て大切なことごとを教えてくれている。南木佳士の小説を一冊読んだ
ような気になりました。
by naochans_organic
| 2012-05-12 18:50
| 冠句